こんにちは!KNIT@DAISYです。
今回は、仕上げたい作品を仕上げる準備として、「目や段の読み方、数え方」についてお話ししたいと思います。
目と段とは
編み物の作品を表すには、「目」と「段」という言葉が用いられます。
毛糸の帯にも記載されていますよね。
例えば「標準ゲージ 12目×18段」という感じで。
ここで出てくる「ゲージ」というのは、10cm×10cmの大きさにどのくらい編み目が入っているかを表すものです。
セーターや帽子など、身に付けるものを編む時には、サイズを合わせるためにとても大切になってくるものですので、また別の記事で詳しくお話ししたいと思います。
目とは、編んでいく一目一目のことです。
段とは、横一列のことを1段と数えます。
棒針では、目も段もとても数えやすいですね。
かぎ針に関しては、編み目が棒針に比べると入り組んでいますので、少し慣れが必要でしょう。
左の画像は、かぎ針編みでこま編みをしたものです。
パッと見ただけでは、何目で何段あるか、というのはわかりにくいですね。
編み物を始めたばかりの方が、目と段がしっかりと数えられない状態で編み始めてしまうと何が起こるかというと・・・。
「間違えた部分に気づかずに、どんどんと進んでいってしまう」ということになります。
すると、四角く編むはずだったコースターが三角になっていき、「キー!」っとなって投げてしまう。
ということにもなりかねません(´;ω;`)
大変地味な作業ではありますが、目と段を読むということを知っておかなければ、のちのち進んでいけなくなってしまいますし、仕上がったものが残念な結果になる可能性がありますので、ぜひここは練習してみて欲しいところであります。
KNIT@DAISYでは、オリジナルのキットを使って、基本的な編み方から目の読み方、段の数え方に特化した手順を踏んで、さらにステップアップしていく方法を取っています。
言葉で説明をしてもなかなかわかりにくいところがあると思いますので、このサイトに沿った動画を作る予定でおります。
準備が整い次第掲載いたしますー!
ではでは、今回はこれにて。
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