こんにちは!KNIT@DAISYです。
今日は、前回に引き続きゲージのお話です。
実際に、どのようにゲージを測ったらいいかをお伝えします!
ゲージを編む時は、リラックスしていつも通りに。15センチ四方は編んでください
「ゲージはサイズの目安」ですから、リラックスしたいつも通りの編み方で編みましょう。
ゲージに「模様編みA」とか、「メリヤス編み」とか、編み方が書いてあると思いますので、その編み方で編んでくださいね。
ゲージは10センチ×10センチで測りますが、編み目の端の方は歪んだりよれたりしますので、15センチ四方は編むようにしてくださいね。
何目編むかの目安は、記載されているゲージの1.5倍の目数です。
段数は、編みながら大体15センチのところでおしまいにするという感じです。
模様編みの場合は、ゲージを編むことでその模様の練習にもなります。
面倒な作業だと思うかもしれませんが、せっかくできた作品を無駄にしないための大切な作業です。
頑張ってやってみてくださいね!
ゲージを測る前にスチームアイロンをかける
15センチ編めたらいよいよゲージを測るのですが、そのままだとクルクルしちゃって測りにくいですね。
そこで、ゲージの裏側からスチームアイロンを当てます。
ぎゅっと力を入れずに、少し浮かせる感じで蒸気をたくさん当ててくださいね。
湿っているうちに伸ばしたりしてしまうと目が変に伸びてしまうので、乾燥するまでは動かさないようにしてください。
いよいよゲージを測ります!正しいゲージの測り方
ゲージのクルクルが直ったら、ゲージを測りましょう。
10センチ四方の目数と段数を数えるので、まずは定規で10センチ四方を測って、例えばこんな風に印をつけます。
そして、その印の中の目数と段数を数えてください。
これで、ゲージを測ることができました!
自分のゲージと本のゲージがちょっと違う場合の調整方法
自分のゲージの方が多い場合
どちらかというときつく編む編み癖の方は、本よりもゲージの目数段数が多くなります。
目がきつく小さくなっていると言うことなので、そのまま編むと、本に載っているサイズよりも少し小さめに仕上がることになります。
その場合は、編み針の号数を少し太くしてみてください。
一つ号数が上がるごとに仕上がりが5%大きくなります。
自分のゲージの方が少ない場合
ゆるく編みがちな癖がある方は、目数段数が少なくなります。
少し大きめに編みあがるようになりますので、編み針の号数を少し細くしてみてください。
毛糸によって、向いている編み針の太さがありますから、太くするにも細くするにも3号も4号も太さを変えてしまうのはお勧めしません。
前後1号くらいで調整してみてくださいね(*´∀`*)
役割を終えたゲージ・・・でも、ほどかないで!
もうゲージは測り終わったので、役割はないし、毛糸がもったいないから解いて使おうかなー
と思うこともあるかもしれませんが、ゲージはほどかずに手元に置いておいてください。
作品を編んでいるうちに編み慣れて、目が緩んだりきつくなったりすることがありますので、なるべくゲージのままに編めるように、たまにゲージと見比べてみてください。
スチームアイロンをかけていますので、解いてもインスタントラーメンのようなちぢれ状態になっていて、とても編める状態ではなくなります。
ゲージは大体同じ大きさなので、何枚か貯めておけば、繋ぐだけでひざ掛けやラグなどにもアレンジできますよ♪
モザイク柄になってとても可愛いと思います(*´∀`*)
では、ゲージのお話はここまでです。
また次回、お会いしましょう!
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